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学生時代について
2021.06.02
おはようございますv(^^)v 門條(もんじょう)です。
私が理学療法士を目指していた約15年前は、どこの養成校に入るのも平均倍率が5-10倍ほどありました。
進路担当の先生からは「門條くんはセンター試験を受けても点数がとれないと思うから、専門学校に絞ったほうが良いと思うよ」
今、ブログとして綴ってみると”きついこと言うなー”と感じますが、当時の私は専門学校すら受かる気がしていなかったので、すんなり受け入れていました。
専門学校の試験に受かるために半年間塾にも通い徹底的に勉強をし直し、なんとか某専門学校の2次試験で合格することができました。
周りが奨学金を借りている中、私は家庭の状況がよいとは言えないのに奨学金を借りずとも入学させてくれたり、高額な教科書代も親が全て負担してくれました。
そのため、若気のいたりということもあって身だしなみはとても悪かったと思いますが、勉強は入学時から必死に頑張りました。学内の成績は優秀だったと思います。
しかし、理学療法士免許を取得するためには臨床実習というものに合格しなくてはなりません。この臨床実習というものは、短いもので3日間、長いもので2ヶ月間あります。
私は勉強はできましたが、臨床実習は得意ではありませんでした。と、いいますか、今となって思うのが学生の時は”理学療法士に本気でなりたい”と思っていなかったと思います。
勿論、患者さん、利用者さんに失礼のないよう礼儀は心がけましたが、ただただ臨床実習が辛く、”しんどいなー”と感じていました。
そこにきて、誰が行っても不合格になると評判のあった、某実習施設に配属していただき、2ヶ月間の実習の末、見事に不合格となり、専門学校を1年留年することになりました。
この時は、”意味が分からない”と怒りに満ちていましたが、気持ちの切り替えは早いほうなので、せっかく留年するのだから経験したことのないことをしようと決意しました。
次回は、留年の時の過ごし方を綴ります。
ご覧いただき、ありがとうございました。