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理学療法士人生のスタート
2021.06.07
おはようございますv(^^)v 門條です♪
編入した大学へは週に3回ほど行き、残りは非常勤(パート)で臨床現場で働かせていただきました。
ただ、新人かつパート希望の人材を雇用していただけるところは非常に少なく、なかなか働く場所が見つかりませんでした。
そこで恩師の先生が「働く場所あるの?」と聞いていただき、
私「なかなか見つかっていません」
というと、一緒になって探してくれました(;_;)
それでも中々見つからず、
先生「俺のところで働くか?」
と言っていただき、6月からやっと働くことができました。
4月からずっと働く場所を探していたので、働きたくても働けない辛さを知りました。
理学療法士としての初フィールドは、通所リハビリテーションセンターと訪問リハでした。
通所というのは、利用者さんの自宅までスタッフが迎えに行き、半日、施設内で個別リハや集団体操、各種トレーニングを行う場所です。介護福祉士、健康運動指導士の方たちと一緒に働かせていただきました。
約20分ほどある個別リハの担当が私でした。最初のころは何をしたら良いか分からず、汗だくになりながら、評価や介入を行っていました。
ここの現場で印象的であったのが、健康運動指導士の皆さんの指導および集団運動でした。何より皆さん元気ハツラツなので、利用者の皆さんも楽しく運動しています。その中にも専門性があり、どの可動域を大きく使うか、どの機能を上げるためにどの運動を行うか、考え抜かれているのが良くわかりました。
理学療法士という職種は個別の評価からの問題点の抽出およびそれに基づく動作指導には長けていると思いますが、利用者さんに継続的にモチベーションを保って運動を実施してもらう術は少ないです。
そのため、地域のフィールドではセラピストの評価と健康運動士の方々が協働すると良いサービスが提供できるんだろうなーと感じていました。
素敵な先輩や多職種の方に恵まれ充実した非常勤での勤務をお送ることができました。
大学生活も終わりを迎えるころ、前回でも綴りましたが自身のキャリアについてずっと考えていました。まずは、医療と研究を学びたいという思いから大学病院と急性期病院に絞り就職活動を行うことを決意しました。
次回は、全くうまくいかなかった就職活動について綴りたいと思います。
本日もご覧いただき、ありがとうございました。