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留年時代の過ごし方
2021.06.03
おはようございますv(^^)v 門條です♪
留年が決まった時、何か友達と違う進路を歩みたいなーと考えていました。正直、この時はあまり深く考えず、とにかく他人と違うことがしたいという想いのみでした。
今考えても本当に浅はかであったと思います・・・
そこで高校生時代にはほぼ不可能であった、国立大学に入学しようと決めました。(本当に浅はかですいません。でも、その当時はこんな感じだったのです)
調べると、専門学校で学んできた単位と国家資格があれば、いくつかの国立大学に3年次編入ができることを知りました。
留年している一年間は、国家試験の勉強よりも国立大学の編入試験科目の一つである英語を猛勉強していました。前回、綴ったように理学療法分野に関しては成績が優秀であったため、国家試験の勉強はしなくても合格できる確証はありました。
英語を勉強するために、友達の外大生に週に1度のペースで無料で教えてもらっていました。
国立大学への編入と同時に、せっかくなので違う職種で働いてみたいと思い、第一にバーテンダーの求人に応募しました。
バーテンダーの求人に応募し、意気揚々と面接会場に到着すると、何やら雰囲気が違っていました。待合室でまっていると、きれくて若いお姉さまが忙しそうにウロウロしています。
私「あれっ、バーってこんな感じなの?」
と不思議そうに思っていると、怖モテという言葉似合う面接官が来ました。来るやいなや履歴書も挨拶もなく、
面接官「兄ちゃん、経験あるの?」
私「いやー初めてなんですけど、やってみかったんです」
面接官「客として来たことある?」
私「いやバーはあまり来たことがないんですけど、憧れがあるだけです」
面接官「兄ちゃん、ここキャ○○○やで」
私「えっ、バーテンやないでんすか?」
面接官「どうする?」
・・・・
私の心境は”えーここキャ○○○なん?バーテンと思って応募したのにー。でも、ここで「帰ります」って言うたら逃げたと思われる。それは、嫌や。よし、これも人生や”と腹をくくり。
私「これも運命だと思いますので、是非応募させてください」
その後の20分は見事に何を会話したかは覚えていませんが、結果は不採用でした(笑)
そんなこんなで、
・洋食屋のキッチンスタッフ
・甘味やのホール
・プロ野球のボールボーイ or ファールボールが飛んできたら笛鳴らす役
・引っ越し業者
・工場スタッフ
などなどで留年分の学費と編入資金を貯める一方、夜な夜な麻雀をしたり、ゴルフの練習をしたり、英語の勉強をしたりととても有意義な留年生活を送ることができました。
その甲斐もあり(どの甲斐かわかりませんが)見事、国家試験と神戸大学医学部保健学科第三次編入に合格することができました。
次回、大学生活について綴りたいと思います。
本日もご覧いただきありがとうございました。