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社会人生活スタート 後編
2021.06.10
おはようございますv(^o^)v 門條です♪
1年目のころは兎に角、自分自身の研鑽のことを第一に考えていました。そんな中、教育係の一人の方から”組織について考えていくことも必要”ということを教えていただきました。
ふと、振り返るとミーティングや、勉強会等で意見を言っていたのは、私の教育係の先輩だけでした。その当時は”自分の意見を上司に対して論理的に発言できてすごいなー”ぐらいしか思っていませんでした。
私自身2年目になった時から、一人で研鑽していても患者さんにより良いものを還元できないと考えるようになりました。その当時、疑問に思っていたのは、部署内での定期的なミーティング、意思決定事項の共有、教育体制の不備でした。
臨床業務の傍ら、どのようにしたら組織・チームとして機能するようになるのかを考えていたように思います。
そんな時、私に色々なことを教えて下さった教育係の方が転職する意向を知ります。もう衝撃というか、ショックは隠しきれませんでした。
と、同時にもう頼れる人はいないので、ここからは自分で責任を持って発言し、組織・チームのことを考えて発言していかなければと奮い立ちもしました。
2年目のペーペーが発言しても大きな組織では、聞く耳ももってくれません。なので、まずは目に見える実績がいるなーと思い、学会発表をすることに加え、進んで代行を請負い、単位数を一番取得することを自分に課しました。(当時はこれぐらいしか思いつかなかったので・・・)
自分の中では隠れたミッションでしたが、無事奈良で学会発表が行えました。そして、たまたまその年から院内の表彰制度があり、単位数取得数が一番多いということで表彰もされました。
これらのこともあってか、2年目の最後の面談で副主任という役職を頂きました。役職を就けていただけるということで、私も様々な提案を上司にするようになり、同時に先輩と喧嘩することも増えました・・・(今思えば私が生意気なだけです)
この調子でしたので、組織・チームを機能するための提案が、どんどん組織・チームと関係が悪くなっていきました。先程も言いましたが、私の伝え方や態度の問題です。
一方、臨床においても疑問に感じることが増えてきました。急性期病院は患者さんが退院すれば、その後患者さんがどのような生活を送っているのかは把握できませんでした。
そして皆が皆ではありませんが、救急病院にいると毎日のように急患が運ばれてくるので、
”あー新患はくも膜下出血かー”
”おー重症な方がきたなー”
と、いうような会話が行われることが多い現場です。先程も述べたように皆さんがそのような訳ではありませんが、毎日のこととなるとこのような会話が起こってもおかしくはありません。
私自身は結構抵抗感がありました。その患者さんお一人お一人からしたら、人生において一大事です。この感覚が強かったからだと思います。
大きな病院では個人一人では組織・チームを変えることは難しい、臨床現場にも違和感を感じてきたので、”よし、自分で企業しよう”と決めました。
この当時は特に何をしようか考えてもおらず、社長になれば自分の好きなようにできるであろうぐらいの思いです。この時の計画は3年目が終えた時に退職することを決めたぐらいでした。
ところが、その数ヶ月後に、もうお一人の教育係の方から、旦那さんが会社を立ち上げるという情報を耳にします。
旦那さんとは依然研究などでお世話になっていたので、企業のお話を聞かせていただきました。
”うちで勉強しにきてもいいよ”と言っていただいたので、私自身会社を立ち上げるための勉強をさせてもらおうとなり、現在役員を努めている株式会社アバンサールに入職させていただくことになりました。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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