Avanzar,Inc. アバンサール

第27回目のスタッフ紹介は、弊社のゼネラルマネージャー、雅の里グループ訪問看護ステーション道で副所長をされている方です。

それでは参りましょう！

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―入職のきっかけは何でしたか？ 経歴・職歴も教えてください。

社長に声をかけていただいたことがきっかけになると思います。
社長とは以前から交流があって、以前勤めていた病院を離れた後でも、基本的には「褥瘡の勉強を継続的にしていきたい」「褥瘡の分野で多職種と連携をとれる形で勉強をしていきたい」というのがあって、勤め先を変えるとしても病院に勤めたいと考えていました。そこで交流のあった社長に、「どこか病院ご存じないですか？」ということを訊いたら……という感じです。「では、ここ（アバンサール）で勉強させていただきます」ということになりました。

こちらに来る前は、作業療法士の免許を取ったあと、急性期の病院に勤務して、療養型の病院に勤務して、その病院でリハビリ部門の開設をしたり訪問看護ステーションを立ち上げたり。あとは病院の中でいろんな委員会活動もしてきました。

―作業療法士（以下、OT）の資格をとろうと思ったきっかけはなんですか？

実は、最初は、理学療法士になりたいと思っていました。
高校生のときにスポーツをやっていたこともあって、スポーツリハビリをやりたくて理学療法士になりたいと思っていました。合格したのがOTだったので、そのままOTになったという感じです。

でも今は、OTになって本当に良かったと思っています。
OTには精神科作業療法という分野があって、その勉強をしていくことで、「人って、まだまだ深いな」と、この分野で学んでいくことができて良かったと、学生のときから思っています。OTとして、まだまだ本当に勉強していくところがたくさんあって、深くて、面白い仕事だと思っています。

―お仕事で大切にしていることや気を付けていることはありますか？

「一回一回が勝負」だと思っています。
訪問では、病院と違って切れ目のないサービスをご提供するというのがなかなか難しいです。例えば、自分が１週間に１回訪問させていただいたあと、次もまた１週間後にしかサービスが入らない方もいらっしゃいます。その方の状態、精神状態であったりお体の状態であったりも含めて、その1週間でどう変わられるかが本当に分からないので、そういうところにはとても気を付けて訪問をしています。
加えて、その方の状態にだけ気を配るのではなくて、その方の周りの方々、ご家族の方々の様子もそうです。できるだけ早く情報をキャッチして、「今日はこのままリハビリできるかな？」「今日はちょっと流れを変えた方がいいかな」といったように、その方の状態を一番初めに把握して、それにあったリハビリをご提供して、次に自分が訪問するまでの期間を快適に過ごしていただけるように気を付けています。

もしこれが病院だったとしたら、自分がみて、「様子がいつもと違う」と感じたときに、看護師さんや医師の方に直接相談できますけれども、在宅・訪問では、誰かスタッフがずっとその場にいることができないぶん、緊張感をもって訪問に行っています。

他にも、利用者さんのご自宅の前に車を止めて、お家の外の様子を確認したときに、例えば「いつもより洗濯物の量が多い」とか、あるいは逆に「洗濯物の量が少ない」とか、「普段お花をきれいにしていらっしゃる方なのに、今は全然咲いてない・手入れができていない」といったことがあれば、「何かあったのかな」と考えたり。そうやって、本当にいろんなとこから必ず情報キャッチできるように、気づきを大事にしています。

―ゼネラルマネージャー（以下、ＧＭ）に就任して、今後やっていきたいことはどんなことですか？

GMとしてまずやらなければいけないなと思っているのは、人材育成です。
役職者を始めスタッフの方も、自分の役割が何なのか、自分の役割を「やらなきゃいけないから、やる」というよりも「やりたいから、やる」と思って動いていける人材を育てていきたいのと、それによって、地域の方々が、「雅の里に来て良かった」と思っていただけるようなものを作っていきたいです。そのための体制作りをやっていかなければいけないなと思っています。もちろん自分一人でやっていけることではないので、一緒に育っていけたらと。

―GMとして、目指しているアバンサール像を教えてください

まず１つは「選ばれるアバンサール」になりたいと考えています。それは、利用者さんからだけのことだけではなくて、ケアマネさんからも、地域の方々からも、「アバンサールって素敵なところですね」「関わったら心も体もハッピーになれます」と言っていただける、「選ばれるアバンサール」になっていきたいと考えています。そのためにも、自分がやりたいことをできるようにしたいですね。まずは自分が楽しくないと！

特にご高齢の方にとっては、人生の最期の方に関わってくる仕事だと思うので、人生の最期の最後に、幕を引くところに私たちを選んでいただいて、アバンサールを選んで良かったなと思っていただけたら。むしろ、「良かったな」という風にも思わないくらい、本当に自然に寄り添えるような組織でありたいと思っています。
「ああ、ここを選んで良かった」と思っていただけるのも、とても良いことですけれども、いて当たり前というか、もうホッと一息、ふとした時に「あ、そうかここに私は来てたんやな」くらいの感じで、もっと言えば「病気になったけど、年を取ったけど、まあそんなに悪い人生じゃなかったな」と思っていただけるような関わりをしていける、そんなアバンサールになりたいですね。せっかくご縁があって関わらせていただいている利用者の方に、専門性をもって、知識をもって、技術をもって関わっていける人材を育成していきたいなと思っています。

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27回目のスタッフ紹介、いかがでしたか？

今回お話を伺ったのは、弊社のゼネラルマネージャー、雅の里グループ訪問看護ステーション道の副所長でした！

～求人情報～

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職　　種 ： 看護師
条　　件 ： オンコール所持が可能な方
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　　　　　（明石市二見町東二見506－1）

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看護師 （訪問看護ST）

問い合わせ ：　お問い合わせ | アバンサール (avanzar.co.jp)　もしくは
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